今年も師走になって、12月も半ばとなりました。受験生にとっては本番直前の追い込み突入といった感じでしょう。
今月に入ってから高校、塾、予備校では大学入試対策として各大学別の模擬試験などが続々と実施されているので、いくつか受けられた方も多いのではないでしょうか。
まだ受けていない受験生のみなさんも志望校の模試を一つ二つは受けられると思います。
そういった試験の結果から、志望校の偏差値、合格判定、ランキングなどいろいろな数字がはじき出されてきます。
大学偏差値ランキングなど、各予備校から本当に詳しく発表されています。
東大や京大、一橋、東工大など全国から志望する人たちの多い大学は需給の関係からも偏差値が高いのはしょうがありません。
合格者数が限られている以上、受験者数が多い大学の場合にはテストで高得点を取らないと合格は難しいと思います。
しかしランキング下位やランキングに入らない大学については、少子化の影響によって「大学全入時代」の波が襲ってきています。
募集人員に受験者数が満たない大学も多く見られるようです。
つまり、選びさえしなければ必ず大学生になれる時代がやってきているということです。
なんだか乱暴な話ですが、大学は社会に出るまでの通過点のひとつに過ぎません。
当然18~20代前半の多感な時代を過ごすので、適当に選んでいいわけではありませんし、学歴社会がなくなったわけでもありません。
しかし、お隣の韓国のニュースに見られるような少し異常ともいえるような受験戦争や、大学卒業後の就職率が5割に満たないという現状を聞くとそれが全てというのはいえないのは明白です。
ランキングや偏差値は一つの目安、大学は人生の一部、と少し簡単にとらえて一歩引いてみるのもいいかもしれません。